2013.12.21
2014年の派遣法改正で人材派遣は「あくまでも短期的・一時的雇用」で、無期雇用では安定雇用に繋がらない
◆無期雇用を拒絶する人材派遣業界
厚生労働省は、2014年の労働者派遣法の改正を目指し、労働政策審議会(労働力需給制度部会)での論議を進めています。厚生労働省の狙いは、“人材派遣の無期雇用を推進し雇用の安定化”を目指しているのです。しかしながら、人材派遣業界にとって「期間の定めがない無期雇用」は、アレルギーが相当高いと言わざるを得ないのです。あくまでも、人材派遣業界は「有期雇用」に拘っており、これが派遣労働者の今後を左右することになるのです。
Category:労働者派遣法