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2014.05.02

4月30日、山梨日日新聞・中国新聞の「派遣法成立見送り」の記事は“削除”へ

◆山梨日日新聞・中国新聞記事(4月30日付)

 過日、山梨日日新聞、中国新聞の4月30日付「派遣法成立見送りへ」の記事が紙面を賑わせました。これは共同通信社発の記事であり、デマの活力と言うか、少し先走った記事の為、共同通信や山梨日日新聞、そして中国新聞各社のホームページから、当該記事はすべて“削除”されています。

【2014/4/30日付:山梨日日新聞】※以下、削除記事全文

派遣法成立見送りへ 政府、与党 野党反対受け判断
 政府、与党は29日、現在3年となっている派遣労働者の受け入れ期間の上限廃止を柱とする労働者派遣法改正案の今国会成立を見送る方向で調整に入った。野党の反対が強く、6月22日の会期末までに成立させるのは困難だと判断した。与党幹部が明らかにした。
 改正案は①3年ごとに同じ職場で働く人を入れ替える②労働組合から意見徴収する――ことを条件に、企業が派遣労働者を使い続けられるようにする内容。悪質業者を排除するため、全ての人材派遣会社を許可制にする改正も盛り込んだ。
 政府側は「多様な働き方を実現する」(安倍晋三首相)と改正案の意義を訴える。しかし民主、共産、社民の野党各党は「生涯派遣で低賃金を拡大させる改悪だ」(海江田万里民主党代表)と強く非難し、連合など労組も反対している。
 衆院での審議入りは5月下旬以降の予定で、会期末までの審議日程数は限られている。通常国会の会期は1回だけ延長できるが、集団的自衛権などに専念するため、首相は延長を避けるとの見方が大勢だ。
 自民党内では「デフレ脱却に向け政労使会議などで賃上げを議論している時に、労組に評判の悪い法案を強行する必要はない」(国対幹部)と、秋の臨時国会へ先送りすべきだとの声が出ている。

【ご参考】

 ●共同通信社 URL http://www.kyodo.co.jp/
 ●山梨日日新聞社 URL http://www.sannichi.co.jp/
 ●中国新聞社 URL http://www.chugoku-np.co.jp/