2010.07.15

国民新党と社民党の連携で“労働者派遣法改正”は確実に

◆労働者派遣法改正は確実に

　「国民新党（代表：亀井静香）」と「社民党（代表：福島瑞穂）」の両党は、参議院内での代表質問権確保の為、参議院での連携協議を決めました。これにより、継続審議扱いの“労働者派遣法改正案”の成立は、衆議院の「３分の２」ルールを前提として確実になる見込みです。

◆「たちあがれ日本」と「新党改革」は“統一会派”

　また、この度の参院選で不振に終わった「たちあがれ日本（代表：平沼赳夫）」と「新党改革（代表：舛添要一）」の両党も同様に代表質問権確保の為、参議院で“統一会派”を組む方針となったようです。
　一方、「みんなの党（代表：渡辺喜美）」は、非改選を含み参院１１議席を確保しており、今後どのような連携が起き、どこがキャスティングボードを握るかにより、政局に大きく影響してくるものと思います。

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