2015.06.22
2015年の派遣法改正が成立すれば“特定派遣業界の業績は一気に縮小へ”
◆猶予期間「3年」を待たずして特定派遣業界は縮小する
2015年の「労働者派遣法改正案」は、6月19日に衆議院を通過しました。そして、7月上旬には可決・成立することが濃厚になりました。その影響をダイレクトに受けるのは、廃止される「特定派遣」になるのです。特定派遣事業主の方々は、3年の猶予期間が設けられるからと思われていますが、『改正労働者派遣法』が施行されれば、派遣先企業において、一気に「特定派遣事業者との契約解除」が行われるのです。そして、一気に、“特定派遣業界は縮小する”ことになるのです。
Category:労働者派遣法