2015.07.13
2015年の派遣法改正で廃止される特定派遣から「一般派遣への切り替え」はどうなるのか?
◆「3年の猶予期間」を待っていては事業自体が消滅へ
2015年の「労働者派遣法改正案」で、“特定派遣は廃止”されるのです。また、特定派遣事業者が「一般労働者派遣事業への切り替え」に対する猶予期間は、「3年間」になります。それにより、特定派遣事業者の中には、「まだ3年間あるから」等と余裕を見せている事業者もあるのです。しかしながら、2015年の『改正労働者派遣法』が施行されれば、派遣先企業は一気に「特定派遣事業者との契約解除」に動き出すことになるのです。つまり、「3年の猶予期間」は、単に“絵に描いた餅”になるということです。
Category:労働者派遣法