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2010.10.18

「中小企業」の成長には“外国人研修・技能実習制度”の緩和を

◆“外国人実習制度の緩和”が中小企業を救う

 菅首相の「雇用」に対する楽観論は、呆れるばかりです。農業や林業や介護と成長産業だと。何をもって成長産業と考えているのでしょうか。「仕事はあるが、賃金が合わない仕事」を国民に押し付け、“最低賃金社会の創造”を目指しているとでも言うのでしょうか。今の民主党政権は、「最低賃金で仕事をせよ」と強いているとしか思えないのです。

◆「外国人実習制度」は実は“労働力”

 「外国人実習生」は、周知のとおり“労働力”に他なりません。中小零細企業や農業や介護や林業は日本人の“仕事と賃金のバランス”が崩壊しているのです。その為、慢性的な“人手不足”なのです。しかしながら、国内産業にとっては重要な仕事なのです。その労働力不足を解消するために“外国人実習制度”を緩和し、少子高齢化社会の労働力として国を支えていく事も重要な戦略ではないでしょうか。