2021.11.17

決算賞与減税の導入で非正規労働者の格差是正と成長と分配が可能に

　日本では大企業の内部留保と正社員と非正規労働者の格差が大きな社会問題になっています。
　政府はその問題を解消するために「新しい資本主義」を模索しています。

　そこで、ぜひ導入してほしいのが決算賞与減税です。
　この制度の導入は税制改正のみで複雑な制度ではありません。
　非正規労働者を活用し、正社員との賃金格差で産み出された利益を非正規労働者に還元する制度であり、まさに「分配」なのです。
　また企業へのインセンティブとして支払い総額の一部を減税すれば、メリットとして本当の成長と分配が成立するでしょう。

　政府には単なる現金の分配ではなく、民間企業を活用した新たな分配制度がこれからの日本には必要なのではないでしょうか。

【参照】
【提言】非正規労働者を決算賞与減税で成長と分配を