2011.02.07
“生産性向上”と“労働賃金最適化”が国内経済最大の課題
◆経済の復活に必要な“生産性向上”
国内企業の弱点は、“生産性”の低さなのです。「生産性」と「賃金」が適正な関係になっていない為、非正規労働者と正社員に格差が生じているのです。それは「年功序列賃金」の存在で、生産性と賃金がリンクしていないからです。“安定雇用”は、賃金の適正化なくしてあり得ないのです。“安定雇用”には、賃金の適正化が不可欠です。経営や労働組合は、賃金の適正化を論ずる時がきたのです。新しい時代の賃金の在り方の検討に入っていただきたいものです。
Category:提言