2011.02.02
《提言》「雇用改革」の必要に迫られる“職業別定年制”
◆職業の多様化
社会変化に伴い、各種職業の“生産年齢”は多様化しています。国内制度は「終身雇用」と3年以内の契約社員しかありません。悲観的になるのは、正社員雇用で定年までの継続雇用が約束できないからに他ありません。経済成長期には将来を見据えた採用が可能ですが、“人口減少”や“少子高齢化”では先を見据えることは困難です。企業は“雇用責任”を維持しようとするが故に、新規雇用を自粛せざるを得ない状況下に置かれているのです。
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