2011.03.17
地方自治体改革の「地域主権(地方分権)」は“ハローワーク”の地方移管から
◆地域主権は「ハローワーク」から
厚生労働省の反対で、“「ハローワーク」の地方移管”は消滅しつつあります。これに対し、地方自治体はなぜ反発しないのでしょうか。厚労省の反対意見は、「無料職業紹介」や「雇用保険給付」が主要因です。しかしながら、現状のハローワークは、非正規労働者が約8割占率で構成されているのです。厚生労働省からすれば、地方自治体は「ハローワーク」の非正規労働者以下と見なされ、任せられないと判断されているのでしょうか。地方自治体の首長からの反撃を期待するところです。
【ご参照】
●ブログ記事(10/9/4日付)
:『都道府県は“地域分権”の目玉で“ハローワーク地方移管”を目指せ』。
Category:提言