2011.09.02
《提言》人材ビジネス業界は「産業界の人材の需給調整を請け負う」という“ミッション”を掲げろ
◆「人材ビジネス業界」は産業としての自覚を
ビジネス業界の産業構造は、短期間で大きく変動してきています。5年前や10年前の成長産業は、もうすでに衰退産業になる時代なのです。企業が衰退していく業界に対して、雇用維持をと言っても不可能な話です。人材ビジネス業界は産業の変化に対応し、国内最大の“雇用の受け皿”としての自覚を持ち、「国内雇用を守る」という高いビジョンを掲げることが、業界の発展成長に繋がるものと考えます。そして、人材ビジネス業界は、新しい日本の雇用形態を構築する業界として成熟していただきたいものです。
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