2011.09.07
《提言》政府は「高い失業率と人手不足」が表している“社会情勢”に気づいて欲しい
◆政府には“適正な雇用政策”を期待
国内の雇用情勢は、「高い失業率と人手不足」に喘いでいます。それは、“雇用のミスマッチ”に起因しています。正社員を希望する労働者と、非正規労働者を求める企業のミスマッチが引き起こしている“社会情勢”なのです。
◆緊急政策は“非正規雇用でも安心できる社会”
企業の「正社員雇用」には、中・長期的な成長が不可欠です。実際、世界経済が安定した成長になるまでは、難しいのも現実です。しかし、非正規雇用でも安心できる「雇用のセーフティネット」があることが重要なのです。また、失業保険や基金訓練そして生活保護等、“働かない文化”から働く文化に政府が後押しできるか否かが大きな問題点なのです。“働く文化構築”の為には「最低賃金」の引き上げを図り、「働いても働かなくても同じ」という現実社会から、働く喜びを教えていただきたいと願うばかりです。
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Category:提言