派遣&請負の情報サイト

人材派遣や請負そして厚生労働省(労働局)の最新情報を発信しています。

メニューを開く
メニューを閉じる

2012.04.27

★書籍のご案内 『請負を行うための実務知識』 木村大樹著

【書籍のご案内】

◆『偽装請負と言われないために 請負を行うための実務知識』
 ・木村大樹著
 ・A5判/314頁、定価:1,890円(税込)
 ・出版社:株式会社産労総合研究所 出版部 経営書院
 ・発売:2012/5/22 http://www.e-sanro.net/

【書籍の特長】

目次は、下記のとおりです。
第Ⅰ部 基礎編 請負を行うための基礎知識
 第1章 告示37号の基礎知識
 第2章 労務管理の基礎知識
 第3章 労働安全衛生管理の基礎知識
第Ⅱ部 応用編 請負契約の締結と請負事業の推進
 第4章 請負事業を行うに当たっての基本的な事項
 第5章 請負契約の締結に当たって行う事項
 第6章 請負事業の管理を行うに当たって行う事項
 第7章 労働行政への対応

【コメント】

 本書は、労働省(現厚生労働省)の木村大樹氏の著書です。著者は、同省で労働基準法、労働組合法等を担当。また、労働者派遣法制定に携わり、室長、課長等を歴任。現在は、国際産業労働調査研究センター代表、社会保険労務士試験委員です。
 この2012年に「改正労働者派遣法」が成立、公布され、“派遣から請負へ”の転換は、今後益々加速するものと思われます。請負に関しては、偽装請負や労働者性等様々な問題が発生し、裁判にまで発展する等、深刻化する場合もあります。そこで、これまで労働行政に深く携わった著者が、請負事業を行うに当たって実務に即した内容を解説しています。人材派遣や請負に携わる企業様は勿論のこと、派遣や請負をご利用の企業様も常備されれば必ずお役に立つ一冊です。
【当ブログお奨め度】・・・★★★★★
請負を行うための実務知識: 偽装請負と言われないために