2012.12.18

《注意》2012年の派遣法改正による全国の労働局による派遣先や派遣会社への「立入り調査」が急増

◆派遣法改正から2か月経過で「労働局の立入り調査」急増中

　2012年10月の『改正労働者派遣法』施行から、早2か月が経過しました。『改正労働者派遣法』の施行前後は、当該法改正に基づく「立入り調査」は休止していましたが、12月に入ってからは、『改正労働者派遣法』の浸透度の確認と併せ、「立入り調査」が急増しています。当該調査は、「派遣先企業」と「派遣元企業」の両社に対し実施されているのです。そして、この潮流は、全国の都道府県労働局に亘り、広がりを見せています。「派遣先企業」及び「派遣元企業(人材派遣会社)」は、従来の書類整備にとどまらず、『改正労働者派遣法』の規定に則り、不備が無いかを改めて「自主点検」し、リスク回避に努めていただきたいのです。