2015.02.25

人材派遣業界が国内で認知されるには「不安定でも高賃金」あるいは「安定した雇用」のどちらかが不可欠

◆人材派遣業界は不安定で低賃金では衰退する

　国内において、「人材派遣」は労働者から支持されているとは言い難い現実にあります。率直に言えば、労働者から「派遣はイヤ」と敬遠されているのです。これが、所謂“労働者の派遣離れ”です。しかし、人材派遣業界が復活する為には、“労働者の支持”が不可欠です。その最低条件は、「不安定でも高賃金」あるいは「低賃金でも安定した雇用」が求められるのです。勿論、理想は「高賃金、かつ安定した雇用」です。それは理想とし、「最低限のポイント」は前述となるのです。これは、そのまま「人材派遣会社」に当てはまる重要ポイントと言えるでしょう。