2010.10.01
「派遣会社」が高能力社員を派遣したがらない理由
◆派遣会社に生産性向上はありえない
企業は押しなべて「人材派遣でコストダウンする」と言いますが、本当にコストダウンは可能でしょうか。実は、派遣会社にとって生産性の高い社員を派遣することは損なのです。例えば、データ処理に関し、(a)月間1万件処理可能な社員と、(b)月間5千件処理可能な社員がいた場合、企業へ派遣する社員は、後者(b)を選択します。疑問に思われるでしょうが、その事由を聞けば納得していただけると思います。
◆これが“派遣”の現実
つまり、前記データ業務につき、「(a)の社員の派遣料金:30万円/月」と仮定した場合、「(b)の社員の派遣料金:60万円/月」になります。なぜなら、(b)の社員のデータ処理能力は(a)の社員の半分の為に、自ずと当該料金は倍になります。これが“派遣”なのです。コストダウンを目指すなら、“請負”しかないのです。
◆高効率で完成させる「請負」を
例えば、100工数の場合、請負は3,000万円で仕事を出せますが、派遣なら時間外は割増で7,000万円になっても不思議ではありません。「請負」ならば、100工数の業務に対し、高能力社員を入れて50人で完成できる方策を採ります。これでもまだ「派遣」を選択しますか・・。
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