2010.09.01
民主党代表選 その政策は・・
◆民主党代表選が告示
9月1日に「民主党代表選」が告示されました。「国会議員:衆参412人」が投票するのは今月14日で、その他、「地方議員:2,382人」と「党員・サポーター:34万2,493人」は事前に郵便投票します。投票はポイント換算(計:1,224P)され、過半数を獲得した候補者が代表となります。
◆「雇用」について語るべき
「政策」の主な内容(日本経済新聞記事)は下記のとおりですが、「派遣」と「雇用」の問題はどうなったのでしょうか。とくに「派遣法改正案」は次期臨時国会召集待ちで、何ら議論も進展もありません。国民が一番望んでいるのは“雇用問題”なのです。
1.【重点政策】
(菅首相)
・経済・財政・社会保障の一体改革。
(小沢氏)
・子ども手当、農業の戸別所得補償。政治家主導の国会改革。
2.【衆院選マニフェスト】
(菅首相)
・財源不足で子ども手当、高速道路無料化などの目玉政策は修正の方向。
(小沢氏)
・修正に批判的。着実に実行。
3.【消費税】
(菅首相)
・参院選前に「10%を参考にする」と発言。「財政再建は避けて通れない」。
(小沢氏)
・早期の引き上げに反対。財源は特別会計を含む予算の組み替えで出す。
4.【外交】
(菅首相)
・日米同盟を重視。普天間基地は沖縄名護市辺野古に移設。
(小沢氏)
・対等な日米同盟を志向、中国重視。国連の平和活動に積極的に参加。
Category:社会情勢