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2016.07.27

2016年 厚生労働省(中央最低賃金審議会)の最低賃金の審議内容には落胆!“構造改革は何処へ”

◆単なる引き上げでは無意味

 この度、厚生労働省(中央最低賃金審議会)は、2016年度の最低賃金の目安として、上げ幅3%の「最大24円」を決定しました。しかしながら、最低賃金については、単なる引き上げではなく、本質的な改革が求められているのです。それは、“地域格差の是正”であり、高齢者の雇用拡大に関わる「年齢別最低賃金」の設定です。政府には、最低賃金の在り方について、本質的な審議を望みたいものです。

【ご参照】

◆最低賃金24円引き上げ、上げ幅最大 16年度 厚労省審議会、全国平均で
(2016/7/27日付:日本経済新聞Web刊記事)
 URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC26H16_W6A720C1MM8000/
●ブログ記事(2016/5/26日付)
 :『《提言》地域格差や東京の一極集中の要因は「最低賃金」の地域格差が要因に』
  URL http://www.jsbb.jp/sj/35011/
●ブログ記事(2013/9/28日付)
 :『《提言》導入を目指してほしい“年齢別最低賃金”が高齢者雇用(生涯現役)を現実に』
  URL http://www.jsbb.jp/tg/25203/