2016.09.14
進まない東京と地方の賃金格差!「働き方改革実現会議」は最低賃金を政府主導で!
◆地方格差の障壁は「最低賃金」
2016年になり、労働市場は大きく変化してきました。その根底には、「最低賃金」があるのです。にもかかわらず、2016年度の「東京(932円:全国最高)」と「地方(714円:全国最低)」の最低賃金(時間額)の格差は、更に拡大(差額:218円。前年度比4円増)しているのです。政府には、この「最低賃金」に関して、厚生労働省から“政府主導”による最低賃金の見直しを望みたいものです。
【ご参照】
●ブログ記事(2016/8/24日付)
:『★平成28年度(2016年度)「地域別最低賃金時間額」答申状況(厚生労働省)』。
URL http://www.jsbb.jp/st/35952/
Category:社会情勢