2016.09.29
2016年 長時間労働は2通り!単なる「ブラック企業」そして労働力不足(人手不足)による長時間労働
◆「長時間労働」の正しい分析を
2016年になり、「長時間労働」がより一層社会問題化してきました。そもそも、長時間労働の企業は、2通りあります。ひとつは、単なる「ブラック企業」であり、もうひとつは、労働力不足(人手不足)により長時間労働している企業です。勿論、前者は厳しく対処すべきです。しかしながら、労働力不足(人手不足)による長時間労働の企業に対しては、厚労省が、労働力不足(人手不足)の対象として、しっかりアドバイスしてあげていただきたいのです。現在、「働き方改革実現会議」において「労働時間の上限規制」が検討されているところですが、とりわけ厚生労働省(労働基準監督署) には、正しい判断を望みたいものです。
Category:社会情勢