2010.11.17
民主党政権の無策 来春卒業予定大学生の就職内定率57.6%で史上最低
◆民主党政権の無策の結果
厚生労働省と文部科学省は、来春卒業予定大学生の就職内定率(10/1時点)を公表(11/16)しました。その調査結果は、かつての“就職氷河期”の数値を下回り、史上最低の「57.6%」でした。地域別に見ると、(1)「関東:61.0%」、(2)「近畿:60.5%」、(3)「北海道・東北:55.6%」の順に高いのですが、前年同期比で減少率が最も大きかったのは「中部:51.9%(マイナス9.5%)」でした。
◆厚生労働省の支援では限界
新卒者の雇用支援については、本来的に厚生労働省では無理なのです。地方自治体に権限と予算を委譲し、自治体主導で地域に合った新卒者支援を是非望みたいものです。
【ご参照】
●ブログ記事(10/11/9日付)
:『民主党や構成労働省は“新卒応援ハローワーク”を自治体へ移管すべき』。
●ブログ記事(10/10/8日付)
:『“新卒雇用対策”は厚生労働省から“自治体主導”に是正すべき』。
●ブログ記事(10/8/24日付)
:『★“新卒インターン制度(トライアル雇用)”提唱者として感謝!』。
Category:社会情勢