2010.11.15
日本郵政グループが“非正規労働者”の一部を正社員化
◆非正規労働者を社員化へ
日本郵政グループは、《非正規社員の正社員登用試験に8,438人が合格した》と発表(11/10)し、12月1日付で登用する予定です。応募者数は3万4,134人(合格率:24.7%)でした。
政権交代後に国民新党が中心となって“郵政民営化の見直し”を進める中、「10万人の正社員化(10年2月)」を掲げていますが、現状では目標到達は覚束ない状態と言わざるを得ません。従って、日本郵政グループは来年度以降も非正規社員の正社員登用を続ける考えのようです。
◆製造業の一部においても
製造業の一部においても、業務と部署により同様の動きが出始めてきています。今後の企業の方向性を決める契機となるか否かは、民主党政権のバックアップ如何にかかっていると言えます。
Category:社会情勢