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2011.03.05

「歩行運動」継続で“自己の健康管理”推進を

◆「東京~四国一周~広島」間を歩破?

 「東京都新宿区」を起点に東海道を西進する“Myウォーキング”は、近畿から「四国一周」を経由後、再び本州に戻り、丁度2年2ヶ月間を要してようやく「広島県広島市」に辿り着きました。その総歩行距離は「209万3,846km(299万1,208歩)」でした。
 唐突なカミングアウトで大変恐縮ですが、この記録は、私が毎日携帯している「歩数計(e-WALK)」による歩行結果で、「東京都~四国一周~広島市」の遠距離を実際に歩き通した訳ではありませんので、あしからずご容赦ください。過日、「アースマラソン」で大阪にゴールイン(11/1/21)したタレントの間寛平氏なら一気に走破されたかもしれませんが、1日の大半がオフィス内の歩行に終始する私の“貧しいウォーキング生活”では、予想以上の日時を費やした感は否めません。蛇足ながら、菅首相が過日、実際に徒歩でお寺を巡られた“四国遍路の旅”を思い出しましたが、「徳島~室戸(高知):1番~24番」で断念(菅直人公式HP:04/7/26)されたようです。

◆企業も推進している「歩行運動」

 実際、国内の民間企業においては、社員の健康医療費の負担増に悩まされているという現実があります。従って、“社員の健康管理”の一環として「歩行による運動」を推進している企業もあり、社会の健康志向と相俟って、「歩数計」は皆様にも身近なアイテムになっているのではないでしょうか。

◆図上「日本一周」も可能

 所謂「万歩計」と呼称された昔の歩数計器は、手に持って振るだけですぐに「歩数カウント」されてしまった記憶がありますが、最近の製品はかなり高機能化されています。私が毎日携帯している「歩数計(e-WALK)」は、自己の「目標歩数」、「目標体重」、「目標腹囲」、「目標消費カロリー」の設定が可能で、毎日の歩数結果がPCに反映されると、その歩数記録が瞬時に日ごとの「一覧表(歩行数値表示)」や「棒グラフ」で表示されるのです。表示形式で面白いのは、「日本一周」の表示グラフ(日本地図)で、冒頭ご紹介のとおりです。「日本一周」の表示形式は、その起点を国内のどの都市にでも設定可能ですので、自分の故郷や在住している都市を出発点とすることもできるのです。運動不足で悩まれている人も、このような「歩数計」を活用されれば、“Myウォーキング”を楽しむことができるのではないかと思います。

◆“不断の努力”が肝要

 この“Myウォーキング”は“少ない歩数でも毎日歩き続ける”ことが肝要で、その実績を記録に残して“可視化されたデータ”を自分自身が確認することで、歩行意欲がより一層盛り上がるのは確かです。つまり、具体的な目標ができると、登山でこの山頂を征服しようとする意欲が湧くのと同様の気持ちになれるのです。毎日の歩行は地味なものですが、健常者なら尚更のこと、会社出退勤時等を含め、たとえ短い距離でも歩く機会は存在すると思います。幸い私は所謂「メタボ」に無縁の為、大した努力もせず、休日の散歩程度でお恥ずかしい限りですが、冒頭記載の乏しい歩行記録を反面教師として捉えていただければ幸甚です。自己目的は何でもいいですから、軽い気持ちを原点に、是非皆様も“自己の肉体改造(?)”に挑戦されてはいかがでしょうか。自己の健康管理も“自己責任の時代”であると考えています。
【ご参照】
●ブログ記事(09/6/19日付)
 :『帰宅困難者として生き残るべく「安全ルート」とは』。