2011.07.21

“電力不足”と“人手不足”で製造業の海外移転が急増する

◆製造業の両輪は“電力＆人材”

　国内の製造業を支えてきたのは、「安定した電力」と「勤勉な労働者」です。しかしながら、現在の日本では、その両輪が崩壊しています。「電力不足」は、後先を考えない首相の判断で、国内全体の経済活動も維持できない状態です。また、「人材確保」についても、民主党政権のバラマキで働かない人材が増加し、“人手不足”が加速しているのです。国内経済を支えてきたのは、世界一安定した電力と勤勉な人材であったことを、政府やマスコミには改めて解っていただきたいと思います。