2011.09.17
平成23年度には“非正規雇労働者数割合は40%”突入へ
◆非正規労働者数割合40%超は確実に
厚生労働省の実態調査(2010年)結果によると、非正規労働者の割合は39%となり、上昇に歯止めがかかりません。このまま推移して、平成23年度(2011年度)には40%を超過することが懸念されます。非正規労働者数割合が40%という労働環境下で、安心した社会を実現する必要に迫られることになるのです。
◆非正規労働者でも“安心できるセーフティネット”を
民主党政権や厚生労働省は、非正規労働者数の割合が40%近くにまで膨れ上がった現状を、本当に正しく認識しているのでしょうか?全体の40%に上る非正規労働者を、単に「正社員化」へと言われても、現実問題としては不可能に近い話です。現在の民主党政権や厚生労働省に望むのは、“非正規労働者でも安心して働けるセーフティネットの構築”なのです。民主党政権や厚生労働省には、この現実を直視していただきたいと思います。
Category:社会情勢