2014.07.17
安倍首相は正社員の賃上げは積極推進したが非正規の賃上げとも言える「最低賃金」になぜ発言しないのか?
◆非正規労働者の賃上げは“最低賃金の引き上げ”
厚生労働省(労働局)において、「最低賃金」の決定に関わる論議が始まっています。しかし、安倍首相や政府は、厚生労働省に対して何の発言もしていないのです。非正規労働者の中には、現実に最低賃金で働いている労働者がいるのです。最低賃金を引き上げることにより、本当の賃上げとなるのです。結局、安倍首相や政府は、大企業の正社員に対してだけのパフォーマンスだったのです。正社員以上の最低賃金の引き上げが実現できなければ、正社員と非正規労働者の格差は、更に拡大することになるのです。
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