2015.07.06
民主党(岡田代表)の派遣法改正(2015年)の審議不参加でわかった「民主党は派遣労働者より政党対決」
◆派遣労働者を無視した政党対決にうんざり
2015年の「労働者派遣法改正案」は衆議院を通過し、参議院に送られました。しかしながら、衆議院厚生労働委員会において、中身の無い罵声やそして後半は審議不参加のまま衆議院で可決したのです。採決の不参加ならいざ知らず、審議拒否は派遣労働者のことを考えるならばできる筈がありません。結局、民主党は「派遣労働者」のことより、派遣法改正を政争の具にしたかっただけではないでしょうか。民主党は、与党対決に悪足掻きをしているに過ぎず、あくまでも“派遣労働者のための政党”であって欲しいものです。そして、「安全保障関連法案」の対立に燃えるだけでなく、「労働者派遣法改正」を忘れずに臨んでいただきたいと思います。
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