2010.11.20
政府税調が『雇用促進税制(素案)』を提示 地方自治体も追随を!
◆「素案」できるも小規模では
「政府税制調査会」は、この度、“雇用を一定以上増やした企業に対して法人税を優遇する”という「雇用促進税制」の素案を提示(11/18)しました。その骨子は次の3点です。(1)一定以上の雇用を増加させる、(2)事業者の都合で離職させない、(3)給与支払総額を一定以上増加させる、という条件を満たすものとしています。当該税制の導入は来年度と指示(菅首相)しましたが、概算規模が1000億円では微々たるもので、少なくとも1兆円規模が望ましいと考えます。
◆地方自治体も追随を
望むべくは、地方自治体においても、企業の地方税を含む法人減税で“雇用創出”に動いていただきたいものです。
【ご参照】
●ブログ記事(10/6/10日付)
:『【緊急提言】菅内閣に願う“雇用確保税”創設で雇用喪失防止策を!』。
●ブログ記事(10/7/19日付)
:『《提言》国内経済の復活には法人税減税より“雇用拡大減税”を』。
●ブログ記事(10/10/29日付)
:『民主党の“雇用促進税制”で弊社提言“雇用拡大減税”同調に感謝』。
Category:その他