2011.05.09

菅首相の緊急会見は「浜岡原発」より“ユッケ”だったのでは

◆緊急性は“生食用生肉”だったのでは

　国民の安全を守るのは、政府の最大の使命です。これは、政府も国民も理解している筈です。「福島第一原発（東京電力）」事故により、「浜岡原子力発電所（静岡県：中部電力）」の停止要請は“英断”だったと言えるのか、単なる“パフォーマンス”に過ぎなかったのかは、未だわかりません。今回の首相会見で、国内から「原発」は消滅を意味していると言えます。しかし、将来のエネルギー政策は、言及が無いままです。今日、明日の緊急性の観点からすれば、首相の緊急会見は“生食用生肉（ユッケ）”について言及すべきだったのではないのでしょうか。首相の見識を問うばかりです。