2013.02.03
中国の大気汚染は“日本への攻撃(テロ)”では?
◆日本に押し寄せる“中国の大気汚染”
今、中国で、微小粒子状物質「PM2.5」等の有害物質を含む「大気汚染」が社会問題化しています。それにより、一番被害を受けるのは、日本国民かもしれません。日本でも高度経済成長期に「大気汚染」を経験していますので、単なる高化学スモッグかなどと、日本人は抵抗感が少ないとも推察します。
◆有害な「微小粒子状物質」が日本襲来か
しかしながら、6段階判定(中国環境保護省)で最悪の「深刻な汚染」を記録した中国の(1)「大気汚染」と併せて、今後発生する(2)「黄砂」襲来と、(3)「花粉最盛期」に臨む日本人は、相当数が気管支系罹患(肺がん、喘息)の危険を孕んでいると言えます。とりわけ《自動車の排ガスとの関係が深いとみられる直径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質「2.5」》を含む中国の「大気汚染」は、前述の(2)「黄砂」と(3)「花粉」の相乗効果で、日本人を苦しめる生活環境に陥れることになるのです。これはまさしく、中国国民をも犠牲にした“日本に対する攻撃(テロ)”ではないでしょうか。そのように邪推するのも、中国による尖閣諸島周辺の領海侵入の断続的な“攻撃”に対し、閉口している日本人のひとりだからかもしれません。
Category:社会情勢