2012.02.15
《提言》文部科学省や教育委員会は高校生にも職業体験をさせるべきでは
◆高校生にも求められる職業体験
大学での“キャリア教育の義務化”が認められました。学生が「仕事」を体験できるのは貴重なことです。しかし、誰もが大学に進学する訳ではありません。また、「大学へ進学する」ことが教育になっていて、大学を卒業する学生は、やりたい仕事が無い(見つからない)というよりも、やりたい仕事が見つけられないでいるのです。高校生の時点で多種の職業を体験し、将来の希望に合わせて進学先を決めることが重要ではないでしょうか。漠然とでも将来の希望や目標を持った学生と、それを持たない学生では、将来に大きな差になって表れると思います。
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