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2015.08.06

ニューヨークのファストフードは「時間給15$(約1,865円)」そして日本の最低賃金は「798円(2015年度・全国平均額目安)」で日本経済は復活できるのか?

◆低所得者層の賃金引き上げが日本経済を復活させる

 日本経済の復活には、“低所得者層の賃金引き上げ”が不可欠にも関わらず、政府や野党からは、一向にそれに纏わる法案は提出すらされていないのです。アメリカの経済回復を支えているのは、「産業別最低賃金の引き上げ」なのです。これに対し、わが国の2015年度の最低賃金(目安)は、18円引き上げで「798円(全国平均額)」なのです。最低賃金の引き上げは、もはや厚生労働省ではなく、“政府が主導して日本経済を復活させるべき”なのです。その第一歩は、国内の都道府県における「最低賃金を一律1,000円」を実現すべきなのです。