2015.09.14
2015年の派遣法改正で増加する「無期雇用(期間の定めがない)派遣労働者」は正社員それとも「正社員の一歩手前」?
◆2015年の派遣法改正で増加する「無期雇用の派遣労働者」
2015年の『改正労働者派遣法』により、派遣先企業が注目しているのは、「無期雇用(期間の定めがない)派遣労働者」なのです。その理由は、無期雇用の派遣労働者は、いつまでも派遣が可能になるからです。派遣先企業の要望により、今後は確実に「無期雇用の派遣労働者」は増加することになるのです。しかし、派遣先企業から契約解除された時点で、雇用の継続には疑問が残ります。人材派遣会社によって、無期雇用となった派遣労働者は「正社員」なのか、それとも、果たして厚生労働省が言う所謂「正社員の一歩手前」に終わるのでしょうか?
Category:労働者派遣法