2019.07.18

厚生労働省が3年で派遣社員の時給30％アップを派遣会社に義務化の指針！2019年

◆正社員との格差是正のため

　2020年4月1日付で施行される「同一労働同一賃金」を控え、厚生労働省は、派遣社員に対して勤務年数や能力に応じた賃金を支払うよう人材派遣会社に義務づける方針を公表しました。《同じ業務で3年の経験を積んで業務内容が変われば、初年度より賃金を3割上げるなど具体的な指針をまとめた》との報道です。これは、正社員と派遣労働者等を含む非正規労働者との賃金格差を是正するのが目的です。詳細は、下記記事をご参照ください。

【ご参照】

◆派遣時給、3年で3割上げ　厚労省指針　正社員と格差縮小
（2019/7/18日付：日本経済新聞Web刊記事）
　URL　https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47463990Y9A710C1MM8000/
●ブログ記事（2019/7/10日付）
　：『厚生労働省は令和2年度の同一労働同一賃金の労使協定方式を決定しました』
　　URL　https://jsbb.jp/news/cate01/44958
◆『令和2年度の「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律第30条の4第1項第2号イに定める「同種の業務に従事する一般の労働者の平均的な賃金の額」」等について』（厚生労働省）
　URL　https://www.mhlw.go.jp/content/000526710.pdf