2010.12.08

派遣社員への“パワハラ”も“派遣法違反”の要因に

◆“パワーハラスメント”も派遣法違反の要因

　派遣社員にとって“パワーハラスメント”は非常に重い問題です。“パワハラ”から派生し、“内部告発”によるトラブルが急増しているのです。つまり、“パワーハラスメント”をひとつの契機として派遣社員による“内部告発”に至り、“労働裁判”にまで発展しているのです。それに伴い、「派遣」の実態についても労働局に告発しているのです。即ち、“派遣法違反”に至るケースの大半は、“派遣労働者による内部告発”なのです。適正な労務管理の下、派遣社員の“苦情”にも適切な対応をしていただきたいものです。