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2021.05.28

一般職業紹介状況(令和3年4月分)について

厚生労働省は一般職業紹介状況(令和3年4月分)について発表しました。

【ポイント】
○令和3年4月の有効求人倍率は1.09倍で、前月に比べて0.01ポイント低下。
○令和3年4月の新規求人倍率は1.82倍で、前月に比べて0.17ポイント低下。

 厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。
 令和3年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.09倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
 新規求人倍率(季節調整値)は1.82倍となり、前月を0.17ポイント下回りました。
 正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.88倍となり、前月を0.04ポイント上回りました。
 4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ1.4%増となり、有効求職者(同)は2.6%増となりました。
 4月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると15.2%増となりました。
これを産業別にみると、教育,学習支援業(43.6%増)、製造業(32.8%増)、生活関連サービス業,娯楽業(25.2%増)、学術研究,専門・技術サービス業(24.2%増)などで増加となりました。
 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.84倍、最低は沖縄県の0.78倍、
受理地別では、最高は福井県の1.77倍、最低は沖縄県の0.71倍となりました。

【参照リンク】
一般職業紹介状況(令和3年4月分)について