2014.08.06
人材派遣の労務問題(労務トラブル)は“均衡待遇”が明確にならない限りなくならない
◆労務問題の焦点は「均衡待遇」
人材派遣業界において、労務問題(労務トラブル)が頻発しています。そして、その焦点は“均衡待遇”にあるのです。即ち、2013年4月1日付で施行された『改正労働者派遣法』にあるのです。その根底には、「具体的に均衡待遇とは何か?」の疑問があるのです。そして、労使間では、「均衡待遇の考え方」に大きな差異があるのです。政府や厚生労働省には、早急な“均衡待遇の明確化”が望まれるばかりです。
Category:労働契約法