2015.03.19
『改正労働契約法(有期労働契約)』で決断を迫られる企業の「2018年問題」
◆企業は「5年ルール」にどう対処するのか?
2015年の労働者派遣法改正が注目を集めています。しかし、企業として本当に注目すべきは、2013年4月1日付で施行された『改正労働契約法』にあるのです。と言うのも、5年を超えて反復更新された労働者の申出(申込み)により、無期雇用(無期労働契約)への転換が可能になるからです。それは、有期雇用(有期労働契約)の労働者を雇用するすべての企業が対象です。そして、“2018年”にその「5年ルール」を迎えることになるのです。
Category:労働契約法