2011.06.28
契約社員の“雇止め問題(2年11ヶ月問題)”は慎重に
◆契約社員の“雇止めトラブル”急増中
「自由化業務」派遣を「直接雇用」の“契約社員”に切り替えた企業において、“雇止め”に関わるトラブルが急増しています。その要因は「派遣で3年」、そして「契約社員で3年」と“長期に亘る雇用”が問題化しているのです。つまり、当該社員は、企業に対して「6年も働いたのに」という思いも強いからなのです。
◆不景気ほど多い“「雇止め」トラブル”
また、金融不況や震災不況の影響で、契約社員にとっては、次の仕事の心配が強いことも要因のひとつとして存在するのです。人材派遣なら次の紹介があるのですが、企業の契約社員は本当に「雇止め」になることもあるからです。今後の「雇止め」に対しては、“契約社員の再就職支援”も重要になりつつあるのです。
★契約社員の再就職支援サービス
http://www.os-g.co.jp/seminar/saisyusyoku.pdf
Category:労働契約法