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2012.11.06

《提言》“障害者の雇用促進”に加えて“障害者の起業支援”を検討してみては

◆雇用に限定せず“起業支援”は

 政府や厚生労働省の「障害者支援」は、“雇用”を中心に進められています。しかし、それは現状にフィットしていると言えるでしょうか?現在は身体障害に加えて、精神障害者が急増しています。そして、その大半が人間関係によるものです。ならば、障害者の方々に助成金を活用して“起業支援”してはどうでしょうか?IT技術やその他の技術力がある障碍者を対象に起業支援することにより、「雇用創出」にも繋がると考えます。雇用した企業に助成金を支給しても、起業に対し助成しても、最終的には同じです。また、自宅でできるIT関連分野の業務であれば、起業に関わる費用も少なくて済み、現在の障害者の数パーセントでも救済できれば、大きな結果を生み出せます。雇用が難しいなら“起業支援”という選択肢もあるべきではないでしょうか。それが、新しい福祉のあり方になるも筈です。