2013.05.09
《提言》日本の労働力不足に対して「外国人研修制度」の根本的見直しが求められているのでは
◆少子高齢化により国内の労働力不足
アベノミクスにより、輸出産業が活性化してきています。しかしながら、輸出産業の「労働力不足」は厳しさを増しています。それは、まさに国内での「モノづくり」が否定されているかのごとくです。
◆求められる「外国人研修制度」の見直し
外国人研修制度(実習生制度)は、制度改正で労働者としての待遇になったのにも関わらず、現実は最悪の労働環境や労働条件下に置かれています。少なくとも、外国人研修生(技能実習生)について厚生労働省(労働局)が積極的に関与しているとはいい難い状況なのです。外国人実習生の実態を踏まえ、当該研修制度の見直しが、今、求められているのです。
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