2013.05.10
《提言》成熟産業から成長産業への労働移動を実現するなら正社員対象の“在籍インターン制度”構築を
◆“失業なき労働移動”には「社員インターン制度」
成熟産業の人余りと、成長産業の人手不足解消は、国内経済の最大の課題です。そして、一向に進展しない最大要因は、“労働者の不安”があるからです。「一旦退職後、本当にこれまで以上の仕事に就けるのか」という不安があるのです。政府や厚生労働省は、“失業なき労働移動”を目指すならば、「社員インターン制度」はどうでしょうか。
◆「社員インターン制度」とは
「社員インターン制度」とは、転職を目的としたインターン制度です。現在の企業を1年間休職し、成長産業でインターンとして働く方法です。学生の簡単なインターンとは異なり、1年間は必要でしょう。そして、1年後にインターン先と本人が交渉し、雇用や賃金等を確定するのです。また、インターン期間は、インターン先と雇用保険で3分の1程度を補填するという思案です。失業なら「休職」⇒「インターン」⇒「転職」というプロセスを辿り、安心した労働移動が実現するものと考えます。
★2013年5月度「第22回 請負化推進セミナー」開催のご案内
セミナー開催日・開催地・会場名は、下記のとおりです。時間は、各会場共通で13:30~15:30です。
◇5月28日(火)【大 阪】:「ラソンテ貸会議室」(D会議室)
◇5月29日(水)【名古屋】:「名古屋会議室プライムセントラルタワー名古屋駅前店」(第6会議室)
◇5月30日(木)【東 京】: 「八重洲ダイビル貸会議室(第2会議室)」(第2会議室)
【お申込み先】
・お申込み詳細は、当協議会HP http://www.ukeoi.jp/ をご参照ください。
・尚、受付は定員になり次第、締め切らせていただきます。
◆社団法人全国請負化推進協議会
〒450-0002 名古屋市中村区名駅2-28-3 OA第1ビル3F
TEL:052-526-0311 FAX:052-588-9931
E-mail:jimukyoku@ukeoi.jp
URL :http://www.ukeoi.jp