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2014.11.18

《提言》政府や厚生労働省に望みたいのは「消費税増税」と共に「最低賃金:1,000円への引き上げ」でデフレ脱却と低所得者対策が一気に実現可能に

◆アベノミクスの成功に不可欠な「最低賃金の引き上げ」

 アベノミクスの失速要因は、富裕層や中間層対策は実現したが、低所得者対策が置き去りになっているからです。つまり、安倍総理自らが経団連に対して賃上げを要請し、大手企業の労働者の賃上げは実現しました。しかし、低所得者対策については、何も対策が打たれていないのです。今や、中間層(大手企業の労働者)は特権階級であり、ゆとりある層なのです。しかし、本当に「賃上げ」が必要だったのは、低所得者対策だったのです。経済対策も必要ありません。また、特別な予算も不要です。まさに“最低賃金の引き上げ”こそ、「低所得者対策」にも、「格差是正」にも、そして「デフレ脱却」にもなるのです。アベノミクスの成功には、まず「最低賃金の引き上げ」しかないことを、政府には気づいていただきたいのです。

【ご参照】

●ブログ記事(2014/10/30日付)
 :『アベノミクスにより求められる「消費税10%」と「最低賃金1,000円」への引き上げにより低所得者対策を』。
  URL http://www.jsbb.jp/st/28987/