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2016.09.23

《提言》夫の年収1000万円以上の配偶者の国民年金3号を廃止し国民年金1号にて自己負担に

◆高額所得者の年金3号を廃止し自己負担に

 税制改革において、配偶者控除(103万円の壁)の廃止に向けて論議が進んでいます。それに合わせ、夫の年収1000万円以上の「配偶者の国民年金第3号被保険者」を廃止し、「第1号被保険者」にすることにより、国民年金を自己負担させてはいかがでしょうか。これにより、多少なりとも、“年金財政の適正化”に繋がるものと考えます。また、夫の年収600万円以上についても、2分の1を自己負担する案も一考の価値があるのではないでしょうか。国民年金第3号被保険者の問題は、「1億総活躍社会」や「働き方改革実現会議」にも直結する問題であり、配偶者控除の廃止と共に論議を進めていただきたいのです。