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2011.02.08

《提言》「雇用改革」の必要に迫られる“職業別定年制”

◆職業の多様化

 社会変化に伴い、各種職業による“生産年齢”は多様化しています。しかしながら、国内の制度には「終身雇用」と「3年以内の契約社員」しかないのです。「終身雇用制度」以外に、10年~20年間の新しい雇用制度が企業や労働者からも求められてきているのです。これまで労働者が新しい“働き方”を求めて「契約社員」や「派遣社員」に雇用が流れたように、企業や労働者は“新しい雇用形態”を求めているのです。生涯ではなく、自分自身のワークライフに合わせた「21世紀の雇用形態」を考える時期に来ているのではないでしょうか。

【ご参照】

●ブログ記事(11/2/1日付)
 :『《提言》「終身雇用」の崩壊で“職業別定年制”も一考』。