2011.10.01
地方自治体で活用されていた“お茶出し日雇い職員”!
◆「専属お茶出し職員」の雇用に“年間約69万円”
九州の某県議会において、「専属のお茶出し職員」として“日々雇用職員(日当:5,650円)”が雇われているとの報道がありました。当該職員の年間人件費は約60万円、そして、年間茶葉代は約9万円で、年間計「約69万円」の税金が“お茶出し”の為に使われているのです。近隣自治体では、ペットボトルのお茶等を各自職員が持参して対応しているこの時代に、まさに“当該自治体(県議会)の厚待遇は驚嘆の現実”で、時代錯誤と言わざるをえません。果たして、当該県民はどのようにこの事実を受け止めているのでしょうか?
◆改正案では原則禁止の「日雇い派遣」
現在停滞中(継続審議扱い)の『労働者派遣法改正案』では、“「日雇い派遣」の原則禁止(第一の十四)”が謳われています。当ブログでは、カテゴリー『日々紹介(日雇い紹介・派遣)』を設け、「日々紹介」を含めた記事を掲載していますのでご参照いただければ幸甚です。
【ご参照】
●ブログ記事(10/5/14日付)
:『「日雇い派遣の原則禁止」を目前に闇に隠れた“日雇い派遣”が“日々紹介”として現存』。
Category:派遣