2015.09.04
派遣先企業様に「派遣か請負かの判断は業務により決定すべき」“派遣アリキや請負アリキ”が生み出す雇用リスク
◆派遣先企業様の会社指示が行政指導に繋がる要因に
社団法人全国請負化推進協議会が受けるご相談には、業務内容を考慮せず、「この部署を派遣に」「この部署を請負に」変更したい等のご相談があります。その内容を確認してみると、派遣先企業様の意向にそぐわない内容が多いのです。派遣先企業様にご理解していただきたいのは、業務によっては、派遣・請負・直接雇用に等、“それぞれに適合する判断”が重要になるのです。それを無理すること等により、「派遣法違反」や「偽装請負」に問われることになるのです。派遣先企業様には、業務に合わせた適正な判断を望みたいものです。