2014.01.21
厚生労働省の労働政策はあくまでも「無期雇用」で「多様な働き方」はどこへやら
◆厚生労働省の概念に存在しない「多様な働き方」
アベノミクス(規制改革会議)が求める「多様な働き方」は、厚生労働省においては、あり得ない事柄なのでしょう。2013年4月に施行された『労働契約法(有期労働契約)』についても、「2014年の労働者派遣法の改正」についても、厚生労働省がただひたすら目指しているのは、“無期雇用化”の推進なのです。それを想定すれば、2014年の労働者派遣法改正において、厚生労働省の目論みがどこにあるかを理解していただける筈なのです。
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