2014.01.25
2014年 厚生労働省は社会的に崩壊した「終身雇用」を労働政策で追い求めているのか?
◆“時代錯誤な労働政策”を追い求めている厚生労働省
厚生労働省の労働政策は、あくまで“終身雇用”を目指しているのです。しかしながら、現在の社会情勢では、もう「終身雇用」は崩壊しています。それにも関わらず、相変わらず厚生労働省は“終身雇用”に固執しているのではないでしょうか。これまで日本の終身雇用は、「年功序列」の存在を前提として成り立ってきたのです。ただ単に、“労働契約の期間制限をなくしても意味がない”のです。この点に厚生労働省は気づいていないのでしょうか。「年功序列賃金」を無視した終身雇用はあり得ないことを、十分承知しておいていただきたいものです。
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