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2016.02.12

2016年 厚生労働省は外国人労働者に関する「外国人雇用状況」の届出状況まとめを公表しました

◆最多は中国(35.5%)

 この度、厚生労働省は、『雇用対策法』に基づき、すべての事業主に厚生労働大臣へ届け出ることを義務付けられている「外国人雇用についての届出状況(2015年10月末現在)」を取りまとめ、公表(1/29日付)しました。届出状況のポイントは、下記のとおりです。また、「概要」は下記URLをご参照ください。

◆届出状況のポイント

・外国人労働者数は907,896人で、前年同期比120,269人、15.3%の増加(平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新)
・外国人労働者を雇用する事業所数は152,261か所で、前年同期比15,208か所、11.1%の増加(平成19年に届出が義務化されて以来、過去最高を更新)
・国籍別では、中国が最も多く322,545人(外国人労働者全体の35.5%)。次いでベトナム110,013人(同12.1%)、フィリピン106,533人(同11.7%)、ブラジル96,672人(同10.6%)の順。対前年伸び率は、ベトナム(79.9%)、ネパール(60.8%)が高い。
・在留資格別では、「専門的・技術的分野」の労働者が167,301人で、前年同期比20,005人、13.6%の増加。また、永住者や永住者を配偶者に持つ人など「身分に基づく在留資格」は367,211人で、前年同期比28,521人、8.4%の増加

【ご参照】

◆『「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(概要版)』厚生労働省
 URL http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/0000110232.pdf